ワンちゃんの健康を考え獣医師監修のもと、素材を厳選しました

大麦フレーク…水溶性食物繊維のβグルカンが含まれ、腸内環境を整えるために作用する。

オートミール…水溶性・不溶性食物繊維がバランスよく含まれており、ビタミンB１やカルシウムも含有。鉄分は玄米の2倍量含む。

納豆…納豆キナーゼを含む消化酵素を作り出し、ワンちゃんが消化しにくい炭水化物の消化を助けるアミラーゼ、たんぱく質の消化に必要なプロテアーゼを生成する。素材の香りや旨みを残した製法の小粒で食べやすいひきわり納豆を採用。

米麹…炭水化物の消化を助けるアミラーゼを含む。独自の特殊製法により、米麹の生成する酵素を残したまま殺菌処理した原料を採用。

ヤーコン…腸内細菌のエサとなるオリゴ糖を含む。元々腸内に住んでいる腸内細菌うぃ活性化させる。素材の甘みを感じられる原料を採用。

りんごセラミド…食物繊維を含み、水分の蒸発を防ぎ肌の保湿を応援する素材。りんごの爽やかな香り。

ワンちゃんのコンディションに合わせたトッピング例

肥満が気になる…鶏ササミ・鶏むね肉・タラなど
関節ケア…サバ・マグロ・鮭など
皮膚被毛ケア…牛レバー・豚レバー

活動量・年齢・コンディションに合わせて、量を調節してください。

監修獣医師からのコメント

数年前までは私自身、獣医師の立場として手作りごはんを積極的には勧めていませんでした。栄養バランスをコントロールするのは、知識が豊富な飼い主様であってもなかなか難しく、手間もかかり容易にできることではありません。

さらにそれが毎日の日課となると、飼い主様の負担は大きく、体力的に疲れている日などは栄養が偏ったフードをペットに与えてしまうのではないかと、個人的に危惧していました。

しかし、このところの日々の診察の中でいかに多くの飼い主様が、質の高いフードで手作りのものを食べさせてあげたいという熱い想いを持っているということを無視できないほどに感じていました。

そこで考えたのがベースデリです。開発に関わらせていただくにあたり、飼い主様ひとりでもバランスよく栄養素が与えられるようなベースのごはんにしようというのが私の目標でした。

無添加、安全などは基より、飼い主様が手作りごはんを与えようとするワンちゃんの中には、アレルギーや何かの疾患をかかえている子もいると考え、多くのワンちゃんが食べても支障がないベースごはんを考案しました。
何度も試食試験を繰り返して、食欲が落ちているワンちゃんのことも考え、嗜好性をあげるための素材も加えました。

このベースデリは好みや体質に合わせてトッピングの種類を変えることにより、様々なワンちゃんに対応できるベースごはんになっています。
是非、皆さまの大切なワンちゃんのための栄養バランスの取れたベースごはんとしてお使いください。トッピングを変化させることにより、ペットの喜ぶ顔も思い浮かぶことと思います。

ひのき動物病院 院長 足立理良

ベースデリについてのよくあるご質問

Q.ベースデリシリーズはそのままでも食べられますか？
A.ベースデリシリーズはそのままでもお召し上がりいただけます。なお、40～60℃のお湯を加えると香りが一層広がり、ワンちゃんの嗜好性が上がります。また水分を食事から摂ることができるのでおすすめです。

Q.お肉・お魚のたんぱく質源以外もトッピングしても良いですか？
A.お肉やお魚以外の野菜や果物など、さまざまな食材をトッピングしてフードローテーションを行っていただくことをおすすめしております。

Q.総合栄養食ですか？
A.ベースデリシリーズは飼い主様のほうでお肉やお魚などのたんぱく質源などをトッピングしていただく一般食となります。

Q.ドライフードへのトッピングとして使うときはどれくらいを与えたら良いですか？
A.ベースデリはドライフードのトッピングとしてもご使用いただけます。その際はドライフードを調整していただき、ワンちゃんの体調や体重、お通じなどの様子を見ながら加減して与えてください。

Q.腎臓病の子でも食べられますか？
A.腎臓病のワンちゃんがごはんの際に気を付けられているリンはお肉やお魚に多く含まれています。ベースデリシリーズはたんぱく質源をトッピングしていただく商品となっておりますので、リンの値が低くなり、腎臓病のワンちゃんにもご愛用いただいております。
ただし療法食ではございませんので、原材料や栄養成分値をかかりつけの獣医師様へご相談の上ご使用いただきますようお願いいたします。